香川県の穏やかな朝、私は目覚めてすぐに冒険の準備を始めました。30代の私にとって、食べることとお酒を楽しむことは、休日の至福の時間です。

そんな私が選んだのは、香川県のグルメと観光地を巡る旅。

まずは、小豆島へ。オリーブオイルで有名なこの島では、新鮮な海の幸とオリーブオイルを使った料理が楽しめます。

オリーブオイルの香りが食欲をそそり、朝から活力を与えてくれました。

ちなみに、オリーブオイルは心臓病のリスクを減らす効果があると言われています。

昼下がりには、琴平町へ。金刀比羅宮の参道を散策しながら、地元の名物「骨付き鳥」を味わいました。

ジューシーで香ばしい骨付き鳥は、ビールとの相性も抜群です。歴史ある参道を歩きながら、地元の人々との会話も楽しみました。

夕方には、讃岐平野を眺めながら、地酒を堪能。香川県は日本酒の種類も豊富で、それぞれの酒蔵が独自の味わいを持っています。

日本酒にはアミノ酸が多く含まれており、美容と健康に良いとされています。

夜は、高松市内で一日の締めくくり。讃岐うどんをはじめとする地元のグルメを堪能しました。

食後は、瀬戸内海を臨む夜景を楽しみながら、心地よい風に吹かれて一日を振り返ります。

香川県の休日は、食と歴史、自然が織りなす豊かな時間でした。次の休日も、また新たな発見と出会いを求めて、この美しい地を訪れたいと思います。

ここまで読んだ香川県民の方なら必ずこう思ったでしょう。

「いくらなんでも移動に無理がありすぎる！！！」

そう、これは私が実際に過ごした休日の香川観光ではありません。

これはBing AIの「Copilot」にブログの文章を考えてもらいました。

ChatGPTから話題となった対話型AIはどんどん身近なものとなり、文章だけでなく絵や動画までも作成できるようになっています。

色々と問題提起もされているAIですが、うまく活用すれば本当に便利なものになると考えています。

しかしながら、ただ「〇〇して！」というだけではAIというのは思ったような結果を返してくれません。

「対話型」AIですので対話が必要となります。つまりは求める結果に辿り着くためにしっかりと意見を伝える必要があるのです。

この「意見をわかりやすくまとめ、伝える」ということが人同士のコミュニケーションにおいても役立ついいトレーニングになるのではないかと思っています。

それでは今回は私がCopilotにブログ記事を書いてもらうまでの対話内容を簡単にお見せいたします。

私「会社のホームページに掲載する社員ブログの記事を考えてください。 記事を作成する私のプロフィールは下記のとおりです。

年齢：30代

性別：男

住所：香川県

趣味：食べること、お酒を飲むこと

私が休日に過ごした内容を考えてブログの記事にしてください。 文章はポップな感じで間に豆知識を挟むような内容で記載してください。」

Copilot「もちもちうどんと讃岐うどん、香川県は美味しいうどんの名産地ですね！さて、あなたの休日の過ごし方をポップに綴ってみましょう。

「休日の一日」
朝食：もちもちうどんで元気チャージ
朝は香川県の名物、もちもちうどんで元気をチャージ！うどんはモチモチの食感がたまりません。さらに、うどんにはビタミンB1が豊富に含まれていることをご存知でしょうか？ビタミンB1はエネルギー代謝に欠かせない栄養素で、うどんを食べることで一日の活力を保ちましょう.

昼食：お酒との相性抜群！
昼食は、香川県の讃岐うどんを堪能しながら、お酒を楽しむのはいかがでしょう？讃岐うどんはコシがあり、つるっとした食感が特徴です。お酒との相性も抜群！ただし、適量を守って楽しみましょうね🍶。

午後：うどんの歴史を学ぼう
休日の午後は、うどんの歴史に触れてみましょう。香川県はうどん発祥の地とされており、古代から食べられていたと言われています。江戸時代には「讃岐うどん」として広まり、今では全国的に愛されています。うどんの歴史や製法について調べてみると、さらにうどんを味わう楽しみが広がりますよ.

夕食：うどんのアレンジレシピ
夕食は、うどんをアレンジして楽しんでみましょう。例えば、温かいうどんに卵を落として「かけうどん」にするのもおすすめです。また、冷やし中華風に冷やしたうどんに具材をトッピングしてみるのも美味しいですよ。アレンジ次第で、さまざまな味わいを楽しめます！

香川県の休日は、うどんとお酒、そしてうどんの歴史に触れる楽しみがいっぱいですね。みなさんもぜひ訪れてみてください！

」

・・・讃岐うどんがお酒との相性が抜群というのは私の人生の中でも聞いたことがないですね。

そして温かいうどんに卵を落としたらかけうどんではなく釜玉うどんのようななにかになるのでは？

内容にツッコミどころが多いのはさておき、文体自体はポップですが時系列を明確にタイトル化しているためどうにもアンマッチな印象を受けます。

そして香川県＝うどんというイメージがAI界にも浸透しているのかうどんのことしか記載されていませんね。

気になった点を伝えて文面を変更してもらいましょう。

私「箇条書きのような書き方ではなく、もっと流体的な文章にしてください。また、うどんにこだわらず香川県のグルメと観光地を巡るような内容に変更してください。」

Copilot「

香川県の穏やかな朝、私は目覚めてすぐに冒険の準備を始めました。30代の私にとって、食べることとお酒を楽しむことは、休日の至福の時間です。そんな私が選んだのは、香川県のグルメと観光地を巡る旅。

まずは、小豆島へ。オリーブオイルで有名なこの島では、新鮮な海の幸とオリーブオイルを使った料理が楽しめます。オリーブオイルの香りが食欲をそそり、朝から活力を与えてくれました。ちなみに、オリーブオイルは心臓病のリスクを減らす効果があると言われています。

昼下がりには、琴平町へ。金刀比羅宮の参道を散策しながら、地元の名物「骨付き鳥」を味わいました。ジューシーで香ばしい骨付き鳥は、ビールとの相性も抜群です。歴史ある参道を歩きながら、地元の人々との会話も楽しみました。

夕方には、讃岐平野を眺めながら、地酒を堪能。香川県は日本酒の種類も豊富で、それぞれの酒蔵が独自の味わいを持っています。日本酒にはアミノ酸が多く含まれており、美容と健康に良いとされています。

夜は、高松市内で一日の締めくくり。讃岐うどんをはじめとする地元のグルメを堪能しました。食後は、瀬戸内海を臨む夜景を楽しみながら、心地よい風に吹かれて一日を振り返ります。

香川県の休日は、食と歴史、自然が織りなす豊かな時間でした。次の休日も、また新たな発見と出会いを求めて、この美しい地を訪れたいと思います。

」

冒頭にあった文章になりましたね。先ほどのアンマッチな印章もなくなり、かなりブログっぽい記事になりました。

移動距離だけが問題ではありますがこれ以上つっこむと記事が長くなりすぎてしまうため最後にぴったりなタイトルを考えてもらいましょう。

私「少し移動に無理がありますが文章は素晴らしいです。このブログ記事にぴったりなタイトルを考えてください。」

Copilot「

ありがとうございます。ブログ記事のタイトルは、内容を惹きつけるものである必要がありますね。以下の提案はいかがでしょうか。

「讃岐の風に吹かれて：香川県グルメと景色の休日紀行」

このタイトルは、香川県の美食と景色を巡る旅の魅力を表現しています。読者が訪れたくなるような、旅の誘いを感じさせるタイトルです。

」

すごくいいタイトルを考えてくれました。以前リハーサルで似たような依頼をしたときに提示してくれた「私の小さな冒険」というタイトルの方がかっこよかったですが、こちらの方が内容をより要約したタイトルになっています。

最後に最も重要なことをCopilotに確認します。

しっかりと掲載許可もいただきました。AIといえども許可取りは必要です。

いかがだったでしょうか。

今回はかなり簡易的に作成してもらいましたがもっと条件を明確にしたり具体的な内容などを伝えるとよりよい文章を作成してくれると思います。

大事なのは思った通りの結果にならなくてもしっかりと意見を伝え対話をすることです。

そしてこれは私の個人的なこだわりですが、いい文章を作成してもらった時は感謝の気持ちや素晴らしいということをしっかりと伝えることが大事です。

こうすることでより対話感が出てAIと自分で作り上げているといった気持ちになれます。

皆さんも文章の作成に困ったときには是非、対話型AIを「道具」としてではなく一緒に考えてくれる「相方」として活用してみてください。