アルファ世代の登場で揺らぐZ世代の若さ、その先にあったもの
「Z世代はもう若くないのかもしれない?」
そんなことを考えたのは、今年高校生になるいとこと会話していてのことだった。
会話の中で感じる価値観の違い、知らない話題の多さ–これまで自分は若者の最前線にいるつもりでいたが、どうやらそうではなくなりつつありそうだ。
ちょうど、そのころ、「2010年以降生まれをアルファ世代と呼ぶ」というニュースを目にした。
かつて「Z世代がこれからの時代を作る」と盛んに言われていたが、すでに次の世代の話が語られるようになっている。
自分が「最新の世代」として認識される時期も、確実に終わりが近づいている。
そもそも、「若さ」とは何だろう。
年齢だけでは測れないもののように思う。
流行や新しい技術の変化を面白がり、知ろうとする姿勢を持つ人は、年齢を重ねてもなお若々しく見える。
環境が変わっても考えを決めつけず、新しいものを取り入れ、試してみること。
そうした姿勢こそが、若さを形作るのではないだろうか。
そんな話を先輩にしてみたところ、返ってきた言葉に思わず固まった。
「俺なんてドラゴンボールZ世代だけどな。」
その瞬間、ハッとした。
若さとは、発想のしなやかさなのかもしれない。
新しいものを知ることも重要だが、それをどう楽しみ、どう受け止めるかのほうが本質的な意味を持つ。
時代の変化を嘆くのではなく、むしろ楽しみながら適応していく姿勢。
そうしたありかたこそが、若さの本質ではないだろうか。
すると、別の先輩が口を開いた。
「そう考えると、俺はマジンガーZ世代か。」
いや、これは若さなどではない。親父ギャグである。
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