検証!ブログから感じるAIの進化
2024年6月、私はMicrosoftのCopilotにブログを書いてもらう記事を投稿しました。
あれから約1年半が経ち、AIという存在は我々のとても身近なものへとなりました。
業務でChatGPTやCopilotを活用する方も増え、スマートフォンやアプリにはAIの機能が標準でついていることも当たり前になってきています。
しかし、人によってはこういう思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「AI使ったことあるけど・・・なんか思ったような回答がもらえなくて結局自分で調べた方が早い」
この思い、実は私も結構最近まで持っていました。
過去のブログを作成した際にも、文面は考えてくれているけど色々無理があるよなぁ・・・という思いを持ち、あまり活用していなかったのです。
そこで、今回はちょっとした実験をしたいと思います。
題して、「1年半でCopilotはどれだけ進化したのか!」
2024年6月に投稿した内容と全く同じ会話をCopilotに投げ、どのような回答が来るのか検証したいと思います。
この文章を書いている時点ではまだ検証していないので、どういう結果になるのか私にもわかりません笑
せっかくなので下記リンクから過去のブログも閲覧した上で楽しんでいただけると幸いです。
過去記事:讃岐の風に吹かれて:香川県グルメと景色の休日紀行 by〇〇〇〇〇〇〇
では、始めていきましょう!
まずは私の情報を渡してブログ記事を考えてもらいます。
私「会社のホームページに掲載する社員ブログの記事を考えてください。
記事を作成する私のプロフィールは下記のとおりです。
年齢:30代
性別:男
住所:香川県
趣味:食べること、お酒を飲むこと
私が休日に過ごした内容を考えてブログの記事にしてください。 文章はポップな感じで間に豆知識を挟むような内容で記載してください。」
Copilot「
こんな感じの記事はいかがでしょう?ポップな雰囲気で、途中にちょっとした豆知識を挟みながら構成しました。
タイトル案
「香川で過ごす、食いしん坊な休日」
本文案
こんにちは!〇〇(あなたの名前)です。
今日は、僕の“食べること&飲むこと”が大好きな休日の過ごし方をご紹介します。
午前:うどん県の本領発揮!
香川といえば、やっぱり讃岐うどん。
この日は朝から「釜玉うどん」を求めて、地元の人気店へ。
実は、讃岐うどんのコシの秘密は“塩”と“熟成時間”にあるって知ってました?
塩分が多いことでグルテンが強化され、あのモチモチ食感が生まれるんです。
…なんて豆知識を思い出しながら、つるっと完食!
午後:カフェでまったり
食後は、最近お気に入りのカフェでコーヒータイム。
香川は意外とカフェ文化が盛んで、瀬戸内海を眺めながら過ごせるお店も多いんですよ。
ちなみに、コーヒーの香りでリラックスできる理由は“アロマ成分が脳に働きかけるから”なんですって。
科学ってすごい!
夜:お酒と瀬戸内の幸
夜は友人と居酒屋へ。瀬戸内の魚は本当に新鮮で、刺身が絶品!
そして、地酒をちびちび…。
ここで豆知識:日本酒の“辛口”って、実は糖分が少ないだけじゃなく、酸度とのバランスで決まるんです。
奥が深いですよね~。
まとめ
こうして、食べて飲んで、ちょっと学んで。
僕の休日は、香川の魅力を再発見する時間でもあります。
次はどんな美味しいものに出会えるかな?
ポイント
- ポップな語り口
- 趣味(食べる・飲む)を中心に構成
- 地元感(香川、瀬戸内)を出す
- 豆知識を自然に挟む
この方向でOKなら、さらに タイトル候補を複数出す、写真アイデアを提案する、SEOを意識したキーワードを追加する などもできますが、どうしますか?
それとも、もう少し「ユーモア強め」や「グルメ情報多め」に寄せますか?
」
前回は朝食から夕食までうどんのごり押しだった文面が、カフェや居酒屋の話など話題の幅が広がっています。
豆知識の部分も、前回と比べるとかなり信憑性の高い情報になっていますね。日本酒の辛口について調べたところ、説明が少し足りていませんが7割ぐらい正解でした!
そしてなにより、あくまで「案」として提示してくれているのもいいですね。
その上で、更なるブラッシュアップの候補も最後に提示してくれています。
ユーモア強めな文面というものに惹かれますが、ここは検証の続きといきましょう。
私「箇条書きのような書き方ではなく、もっと流体的な文章にしてください。
また、うどんにこだわらず香川県のグルメと観光地を巡るような内容に変更してください。」
Copilot「
了解しました!では、箇条書きではなく、流れるような文章で、香川県のグルメと観光地を巡る休日をテーマにした社員ブログ記事を作成します。ポップな雰囲気を保ちつつ、途中にちょっとした豆知識を挟みますね。
記事案
タイトル:
「香川で満喫!食べ歩きと絶景の休日」
休日の朝、目覚めた瞬間からワクワクが止まりません。今日は香川の魅力をたっぷり味わう“食と景色の旅”に出発です。まず向かったのは、瀬戸内海を一望できるカフェ。海を眺めながら飲む一杯のコーヒーは格別です。ちなみに、コーヒーの香りでリラックスできるのは、アロマ成分が脳に働きかけてストレスを和らげるからなんですよ。科学って、ちょっとオシャレですよね。
次の目的地は、地元で人気の海鮮丼のお店。瀬戸内の魚は本当に新鮮で、プリプリの鯛とハマチが輝いています。ここで豆知識をひとつ。瀬戸内海は潮の流れが速いので、魚の身が引き締まっていて旨味が濃いんです。なるほど、だからこんなに美味しいんですね!
お腹が満たされたら、少し運動を兼ねて観光へ。向かったのは「父母ヶ浜」。日本のウユニ塩湖とも呼ばれるこの場所は、干潮時に水面が鏡のようになり、空と海が一体化した絶景が広がります。写真映え間違いなし!ちなみに、干潮と夕暮れが重なる時間がベストショットのタイミングなんです。
夕方になったら、やっぱりお酒の時間。地元の居酒屋で瀬戸内の幸を肴に、香川の地酒をちびちび。ここでまた豆知識。日本酒の“辛口”は糖分が少ないだけじゃなく、酸度とのバランスで決まるんです。奥深い世界ですよね~。
こうして、食べて、見て、ちょっと学んで。香川の休日は、まるで小さな冒険のようでした。次はどんな美味しいものと絶景に出会えるかな?
この文章をさらに ユーモア強めにする、観光地をもっと増やす(栗林公園や金刀比羅宮など)、SEOを意識したキーワードを追加する などもできますが、どの方向に寄せますか?
✔ ユーモア多め
✔ グルメ情報濃いめ
✔ 観光地多め
✔ 写真アイデア付き
どれで仕上げましょう?
」
前回と異なる点としては、「1つ前に提示した文章を参照しながら作成していること」がありますね。
前回は記事の内容が丸々変わっていたのに対し、今回は記事の内容は残しつつ、観光要素を追加した形になっています。
潮の流れが速いのは徳島の鳴門辺りなのでは?という疑問があるので、今回も距離問題はちょっと引っかかりますね。
では最後にタイトルを考えてもらいましょう。既に出してもらっていますが・・・。
私「少し移動に無理がありますが文章は素晴らしいです。このブログ記事にぴったりなタイトルを考えてください。」
Copilot「
ありがとうございます!文章の雰囲気に合う、キャッチーでポップなタイトルをいくつか考えてみました。
タイトル候補
- 「食べて、見て、学んで!香川で過ごすちょっと贅沢な休日」
- 「瀬戸内の幸と絶景を満喫!香川グルメ旅」
- 「お腹も心も満たされる、香川の休日ストーリー」
- 「食いしん坊が行く!香川グルメ&絶景めぐり」
- 「香川で発見!美味しいとキレイが詰まった休日」
- 「うどんだけじゃない!香川の魅力を食べ歩き」
- 「休日は小さな冒険。香川でグルメと絶景を楽しむ」
どれもポップさを意識しつつ、
- グルメ要素
- 観光・絶景要素
- 休日感・ストーリー性
を盛り込みました。
この中で「社員ブログに載せるならコレ!」という感じで、
✔ 読みやすくて親しみやすい
✔ ちょっとワクワク感がある
ものを選ぶなら、1番か4番がおすすめです。
質問:
✅ タイトルは「グルメ強調」寄りにしますか?
✅ それとも「観光・絶景」寄り?
✅ さらに「社員ブログっぽく、親近感重視」にしますか?
決まったら、タイトル+導入文をさらにキャッチーに仕上げることもできますが、どうしますか?
」
タイトル候補を7つも出してくれましたね。その上おすすめまで提示してくれています。
個人的には7番目の小さな冒険というタイトルが1年半前の伏線回収のようで少し感動してしまいました。
いかがだったでしょうか。
私個人の感想としては、1年半前と比べて、情報の精度が上がっていたり、回答の出し方が提案形式になっていて、更なる対話に繋がる形になっている点がかなり進化しているように感じました。
今回は検証のため、1年半前の文章をそのまま利用しましたが、例えば、
「午前8時から香川県の高松駅を出発点として、当日の午後21時に高松駅に戻ってこれる香川県の観光プランを考えてください。移動手段は、車、電車、フェリー、自転車、徒歩です。」
といった指定をすれば、気になっていた距離問題なども解決できますね。
今回はMicrosoft Copilotを使用しましたが、他にも有名どころですとChatGPTやGoogle Geminiなどがあります。
中身は一緒と思われがちですが、実はそれぞれ特徴があり、強みがあるのです。
ChatGPT:文脈理解の能力が高く、自然な会話が得意。文章作成や要約の他、アイデア出しや画像生成など幅広いことができるため、広く万能に使えます。
Google Gemini:Google検索と連動するため、検索能力が高く、最新情報の取得が得意。Google製のサービスと連携しているため、Google系のツールを使用している人にはオススメです。
Microsoft Copilot:Microsoft 365との連動が可能なため、やり取りした内容をWordにまとめたり、Excelの表にまとめて出力することが可能。
皆さんがどのようなツールを普段使用しているかで、より効果の高いAIを見つけていきましょう。
最後に1点だけ注意事項です。
無償版のAIは、会話の内容などをAI自身の学習のために利用することがあります。
業務の効率化のためにAIを活用する際は、会社に関わる情報をあまり入力することはおすすめできません。
もし会社としてAIの活用を検討されている際は、有償版のAIを導入することをお勧めいたします。
また、AIで生成された情報やコンテンツには間違いを含むこともあります。必ず情報の確認や権利関係の確認は行ってください。
以上。長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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