方言

生まれてから今まで、これといって地元の香川を離れたことがない私だが、

仕事の関係で高知に1年間住んでいたこともあり、土佐弁で話しかけられてもほとんど理解できる。ただ、自分で話そうと思うと、意識しないとなかなか出てこない。

また、東京にも仕事の関係で延べ3年ほど住んでいたが、自分の話し方が標準語になることはなかった。

電車の中で、80歳くらいのおじいさん同士が、

「昨日〇〇でさぁ〜!」

とか、

「それ、〇〇じゃん!」

などと話しているのを目の当たりにしたときは、

「東京って本当に東京なんやなぁ」

と妙に感心したことを覚えている。

さて、私は今期から営業職になり、お客様と会話する機会が何かと増えてきている。

自分ではできるだけ標準語で話そうと心掛けているものの、少し気を許すと讃岐弁が随所に出てしまう。

幸いにも香川県内のお客様が多いため、言葉が通じず困ったり、相手に意味が伝わらなかったりといったトラブルは発生していない。

ただ、一般的なビジネスマナーとしては、標準語での会話が望ましいとされているようだ。

とはいえ、私にとって讃岐弁はもはや体の一部であり、そう簡単に矯正できるものでもないと悟った。

お客様との会話で最も大切なのは、結局のところ

「齟齬なく真意を相手に伝えること」

だと思う。

ほなけん、その点だけは、これからもがいに徹底していきたいのー。

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