お盆休みが終わり、8月も終わろうとしていますがまだまだ暑い日が続きますね。
その暑さに負けないぐらい熱戦を繰り広げた夏の全国高校野球選手権が先日閉幕しました。

今年は大阪桐蔭高校の史上初の春夏2連覇の話題にとどまらず、日本中に感動を与えた金足農業高校の快進撃や、済美高校のサヨナラ逆転満塁本塁打など、見どころたくさんな夏の甲子園だったように思います。

・・・といっても、最初から力を入れて見ていたわけではなく、お盆休みに行った祖母の家で高知商業対慶応義塾高校の試合を見たことから応援に火がついたので、2回戦の後半にさしかかった時期から見始めたんですけどね（汗
はじめは「暑いのにみんながんばるなぁー」くらいの気持ちでテレビを見ていたのですが、高知商業のピッチャーの北代君の落ち着いた、どこか達観したようなたたずまいにとても興味が沸き、さらには勢いに乗った高知商業の攻めがおもしろくて、気づけば食い入るように見ていました。
その日以降のお盆休みは家にいるときはほとんど高校野球を見て過ごしました。

私が見始めたとき、四国勢は高知商業と済美高校が勝ち進んでいたので、やはり四国勢を応援する気持ちがありましたが、何試合か見ているうちに「みんな頑張っているなぁ～。あんな何万人に見守られながら投げ抜くなんてどんなプレッシャーなんだろう・・・すごいなぁ！」と思うようになり、どこのチームが勝っても負けても「いい試合をありがとう」と感謝の気持ちが芽生えるようになりました。
高校野球のおもしろさは、地元校であるとか知った選手がいるとかはあまり関係ないですね。
私の友人に、高校野球自体が好きで、地元校の試合でなくても甲子園へ応援に行く友人がいますが、その気持ちが分かった気がします。
私はもっぱらテレビの前での観戦でしたが、ここまでのめりこむとは思いませんでした。

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そういえば以前にも高校野球に熱を入れて応援していた年があったなぁと思い返してみたのですが、ダルビッシュ選手が東北高校で3年生の年だったので少し調べてみたところ、なんと14年前のことでした。
つい5～6年前だと思ったのに・・・嘘やん・・・

そんな時の流れの速さに面食らいながらも、今後の高校野球に注目するきっかけができた夏の終わりでした。