ゴーヤは生より天日干し
「天日干す」野菜といえば、私が直ぐに連想するのは「大根」でしょうか。
空気が乾燥している今は最適ですが、梅雨時期を外せばだいたい通年「干す」ことは可能でしょう。
これは何だか分かりますか?
「ゴーヤ 苦瓜」です。
我が家では、昨年の夏 「ゴーヤ」を初めて栽培しました。
血糖値・高血圧が気になるようになり、ゴーヤを食べると、それらを下げる効果が
あると聞きゴーヤの苗を買って育てました。実がなり始めると、次から次・・。
収穫して、ゴーヤチャンプルーにして食べました。
しかし、味覚がお子様の私にはあの苦味がダメでした。「に・っ・が~(><)」苦瓜ですもの当たり前です。
人に差し上げてもまだ残り、腐らせるのはもったいないので、ためしに天日干しにしてみました。
ただ、洗って薄くスライスし1日~2日干すだけです。(思いのほか簡単に出来ました。)
上手に乾燥できたゴーヤを、冷蔵庫に保存して満足してしまった私は、夏から今まですっかり忘れていました。
(ゴーヤが好きであれば忘れたりしませんね、きっと)
干してもゴーヤ、苦いだろうと思いながら 水に30分ほど浸しよく絞って油で炒め、酒・醤油・みりん・ごま油で味付けし
最後に七味を振りかけて、「ゴーヤのきんぴら」を作ってみました。
食べた感想は、気持ち苦味が減り、歯ごたえが良くなっていて ぎりぎり大丈夫!
ランチ仲間に食べてもらったところ、「美味しい!」となかなか好評でした。
(彼女達はゴーヤ好き💛・・)
天日干しをすることで、栄養値や旨味が増すと言われています。
ビタミンD、カルシウム、鉄分、ビタミンB群など、また乾燥することで食物繊維も増える。
ゴーヤは、ビタミンC10倍 カルシウム15倍 鉄分30倍
因みに、「切干大根」はカルシウムが生の大根の23倍。
「干ししいたけ」はビタミンDが30倍になるのだとか。
ゴーヤ好きな人は、生で食べるのが一番だと思いますが、どうしても残ってしまいそうな時は是非〝ゴーヤの天日干し”試してみてください。
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