デジタル化の流れ †4

小売店でのキャッシュレス決済の普及やマイナンバーを利用した行政サービスの提供、自動車免許証のオンライン更新など、いよいよ日本もデジタル化社会を迎えようとしていると実感しています。
そこで、諸外国の状況はどのようになっているのか、一例を紹介します。

■キャッシュレス †1
ある調査では、2020年の日本のキャッシュレス決済比率キャッシュレスは32.5%です。
ちなみに、近隣諸国は以下であり、大きく水をあけられています。
・韓国:93.6%
・中国:83.0%

中国では物乞いもキャッシュレス決済を利用しており、現金を持つ人が居らず、泥棒が廃業状態とのこと。
残念ながら、日本は叩き(強盗)のニュースが世間をにぎわしていますが。

■インドの「デジタル・システム」 †2
ざっくり箇条書きします。
・個人を特定するIDに生体情報(瞳孔の周りの模様「虹彩」や「指紋」)を紐づけている
変化しなくなる5歳以上は採取必須
・農村部の人々もIDを持ち、銀行口座を持てるようになった
・オンライン決済システムを政府が用意
そして民間企業に開放
このシステム上で国民の経済活動が行われるようになった
・プッタスワミー氏(97)がプライバシーの侵害だと訴えたが、流れは変わらず
・人類の活動がデジタル空間で行われるようになった
デジタルインフラをアメリカのIT企業に握られる、”デジタル植民地”を危惧していた
・グローバルサウス各国へ、この「デジタル・システム」を安価に提供
2023/7時点、11か国に広まっている

日本では、ようやくマイナンバーの普及率が70%となりましたが、活用したサービスは少ないように思います。
日本の平均年齢は48.6歳、インドは27.9歳。
日本の国民感情は、インドの97歳と近しいのかもしれません。

■予測
人類の活動がデジタル空間へ移行しています。
今後、多くの範囲をシステムやAIに管理してもらうようになるでしょう。

将来どのようになっていくのか、話半分で。

システム化やAIの一層の普及で、ホワイトカラー職が減る。
(デスクワークが減る)

労働者はニーズが減らない・増加する農林水産社会インフラ福祉へ移行する。
(軽い肉体労働が増える)

筋肉の時代の到来(回帰)です。 †3

■蛇足
裏では高度なデジタルシステムに支えられた上で、人々は筋肉を使って活動する様になる。
義務教育では科目「筋トレ」が追加され、メジャーリーガー並みの科学的アプローチに基づき、肉体を強化する。
多くの人類は頭を使った活動が減っていく。

人類は筋肉の退化・脳の肥大化という方向で進化してきた。
いつしか逆転し、筋肉の肥大化・脳の縮小となる。

2足歩行が不要となり、猫背で筋肉質に。
よく見かける人類の進化の絵が山なりに、弧を描いて落下していく。

猿(無毛)に戻る。

■注釈
†1 https://www.ebisumart.com/blog/cashless/
†2 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pOkoL8Q9yO/
†3 https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202000220300000/
†4 テレビで見聞きした程度の知識です

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