カクテルで猛暑を乗り切る!

 

突然ですがみなさん、カクテルの語源はご存知ですか?

諸説あるといわれていますが、有力な説のひとつとしてこのようなお話があります。

 

メキシコ・ユカタン半島のカンペチュという町の酒場でのこと。

バーテンダーの少年がオンドリの尻尾に似た形の木の枝を使って

ミクスト・ドリンクを作っていたのを見たイギリス人が「それは何?」と聞いたとき、

少年は木の枝の呼び方を聞かれたと勘違いして「コーラ・デ・カジョ(雄鶏の尾)」と答えました。

これを英語に直訳した「Tail of Cock」がCockTailになったという説。

 

少年の勘違いにより今でいう「マドラー」にあたるものがカクテルの語源となってしまった。という少しおもしろい話です。

なぜ急にこのような話をしたかといいますと・・・。

今年の夏、例年以上に暑い日が続いています。毎日のように真夏日・猛暑日が続き、

暑さに気持ちが滅入っている方も多いのではないでしょうか。

そんないつもと違った夏をいつもと違った方法で乗り切ってみるのはいかがですか?

というわけでおうちでも気軽に楽しめる「ノンアルコールカクテル」をご紹介します。

ノンアルコールカクテルとは最近カフェやコンビニなどでも販売されるようになった

カクテルのような色鮮やかな見た目のノンアルコールジュースです。

主な材料としてはフレーバーシロップやジュース、炭酸飲料などが使用されます。

一言で言うと「おしゃれなミックスジュース」です笑

最近ではノンアルコールカクテルを楽しむためのフレーバーシロップが

非常に増えてきましたので一度見に行ってみると宝探しのようでとても楽しいです。

また、フレーバーシロップは紅茶やお菓子など様々なものに転用できますので

おうちにあって困るということもありません。見た目もかわいらしいので

インテリアとしても役立つかもしれません。

さて、有名なノンアルコールカクテルとして「シャーリーテンプル」があります。

 

「シャーリーテンプル」

〇材料
グレナデンシロップ 20ml
ジンジャーエール  適量
レモンジュース   15ml

〇作り方
少し大きめのグラスに氷とグレナデンシロップを入れます。
レモンジュースを入れた後、ジンジャーエールを注ぎ、軽く混ぜるだけで完成です。

グレナデンシロップとはザクロのシロップのことで、きれいな赤色が特徴で多くのカクテルに使用されています。
レモンとジンジャーエールのさわやかさとグレナデンシロップのきれいな赤色が目も舌も楽しませてくれます。
作り方も非常に簡単です。

 

そして、慣れてきたら一番の醍醐味であるオリジナルカクテルの作成もぜひ楽しんでください。

自分で飲むのはもちろん、おいしいカクテルができたら友人を誘って飲んでみてほしくなるものです。

みんなでオリジナルカクテルを品評しあうパーティー、なんてのも楽しそうですね。

ちなみに過去に私が作ったオリジナルカクテルをひとつ。

 

「Traffic Light」

〇材料
ストロベリーシロップ 20ml
キウイジュース    適量
レモン        1枚

〇作り方
ストロベリーシロップをグラスに入れます。
その上からレモンでふたをして、色が混ざらないように上からキウイジュースを入れたら完成です。

キウイジュースがなかったので写真はキウイシロップのソーダ割りで代用・・・

オリジナルカクテルには名前が最も重要です。是非ともかっこいい名前を楽しく考えてください。

今年の猛暑を、いつもとちょっと違ったノンアルコールカクテルで楽しく乗り越えてみるのはいかがでしょう。

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