将来のオフィス像

皆さんは、日頃の仕事の中で「簡単なPC作業を誰かにしてもらいたい」といったことを考えたことはないでしょうか。

もしかしたら、その悩みも、あるツールで解消されるかもしれないです。

 

先日とあるセミナーを受講しました。

そのセミナーは「RPA(Robotic Process Automation)」に関する内容で、興味本位で参加しました。

RPAとは、PC上でのマウス操作やキーボード入力を自動化するテクノロジーで、一定のルールがあって繰り返すPC作業をPC自身に作業してもらおうといったツールです。

※興味のある方は、インターネットで「RPA」と検索しますと、詳細な情報があります。

 

そのセミナーの講師の方が「もしかすると技術がもっと進めば、将来はオフィスに人が一人もいなくなるかも」といった話をされたときに、

「ちょっと想像できないな」と私は考えたのですが、次の説明を聞いたときには「なるほど」と考えが少し変わりました。

その説明の内容は、製造業を例にあげて

「昔は製造業も人が機械を使って作業・生産を行っていたが、今は機械に全部任せて生産を行っているところもある」

「オフィス業務も同じように、今は人がPCを使って作業しているところを、将来はPCが全部作業を行うこともありえる」

TVで商品が製造ラインにのって次々と商品が生産されている映像を観ても、それが一般的に普通と感じられていますが、

その技術進歩がオフィス業務でもおこりえると考えると、講師の方の「将来はオフィスに人が一人もいなくなるかも」といった説明も納得できました。

 

今のRPAでは、判断するところは人、ルールに従っての繰り返し作業はPCと役割分担されているらしいのですが、

将来的には、AI + RPAの組み合わせで、判断も繰り返し作業も自動化できるように取り組んでいる企業さんもあるそうです。

 

そうなるとオフィスの無人化は、そう遠くない未来かもしれません。

興味を持った方は、RPAで検索してみてください。

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