『薪ストーブ』のある暮らし

11月に入り朝晩の冷え込みが強くなってきました。
先日我が家では薪ストーブシーズンに突入しました。
皆さん、薪ストーブをご存知でしょうか?

薪ストーブとは、その名前の通り薪を燃料として暖を取る暖房器具のことです。

薪ストーブとよく勘違いされるものに暖炉があります。
薪ストーブ暖炉の分かりやすい違いは、
薪ストーブには扉があり暖炉には扉がありません。

暖炉は、焚火のように火の暖かさを直接的に感じることが出来ますが、部屋全体を暖めてくれる効果は期待できません。

薪ストーブは、ガラス扉内を暖めてそこから熱エネルギーを発生するため、暖炉より部屋全体の暖房効果があります。

焚火のように暖炉の近くを炎の力で暖めてくれるのが暖炉で、
部屋全体を暖めてくれるのが薪ストーブです。

薪ストーブについて、皆さんに知ってほしいので、私が感じたメリット・デメリットを列挙してみます。

まずはメリット♪

  1. 心が落ち着く
    火を眺めているとすごく落ち着きます。
    1/fゆらぎ効果があるとも言われています。
  2. とにかく暖かい
    室温20℃を切ることは稀です。
    仕事から帰宅してもあったかいです。
    子供たちは家の中では真冬も半袖短パンで生活しています。
  3. 料理もできる
    ピザや焼き芋、シチューにおでん。煮込み料理は絶品です。
    クリスマスにはローストチキンも焼けます。
  4. 仲間が増える
    ストーブ仲間や森林組合、工事関係者など木を集めることによって、いつの間にか輪が広がります。
  5. 洗濯物が乾くのが早い
    室内の空気が乾燥するので2時間もあれば乾いてしまいます。
    結露とは無縁です。
  6. サンタさんが入ってこれる
    クリスマスにはサンタさんのために薪ストーブを焚かないご家庭もあるそうです。

では、次はデメリット

  1. とにかく手間がかかる
    薪の準備から煙突掃除、とにかく体力がいります。
    1年中薪ストーブのために動きまわります。
    好きじゃないとやってられません。
  2. やたら道具が増える
    チェンソー、楔(くさび)、斧(おの)、ヘルメット、安全靴などなど
  3. 薪の確保
    切ってすぐの木は使えません。
    1〜2年は乾燥させないと燃やせません。
    薪を乾燥させるための場所と作業場所が必要です。
  4. 薪が高い
    乾燥薪を買うとなると、相場は1kg/50円です。
    我が家は1シーズン2トンの薪を消費するので全て購入すると10万円かかることになります。
  5. 乾燥しすぎる
    煙突から空気が出ていくため、外の乾燥した空気が常に入ってきます。
    よって、業務用加湿器をガンガンにつけても40%台です。
    お肌の保湿が心配な今日この頃です。
  6. 見たことない虫が家にいる
    薪の中で冬眠している虫たちが結構います。
    暖かい室内に薪を持ってくると春と勘違いして出てきます。
  7. 街路樹をみると薪にしか見えない
    薪のことで頭がいっぱいで、工事が始まると木がもらえないか気になって気になって仕方ありません。
    もはや病気です。

薪ストーブに少しは興味を持って頂けたでしょうか?
秋の夜長、薪ストーブを囲んで家族と過ごす時間がこれからの楽しみです。

 

薪ストーブ ↑我が家の薪ストーブ。おでんを煮込み中!

 

自慢の薪棚 ↑2シーズン分の薪(4トン)をストック。

 

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