オヤジの背中も今回で３回目になります。過去2回は娘へのクリスマスプレゼントの話でした。今回も季節外れですが、クリスマスプレゼントの話です。

毎年の悩みですが、「サンタクロースは信じているのだろうか？」

2017年は念願のSwitchをプレゼントし、サンタクロースを完全に信じていました。

2018年はオモチャ屋の広告にマルを付けて、「これをサンタさんに頼みたい」と、まだ信じているようでした。

そして、2019年です。小4になった娘です。さすがに「サンタ＝親」と分かってるのではないか。しかし、オヤジから夢を壊すわけにはいかないと、特にそれ以上聞くことをせず、クリスマスが迫って来ました。すると、娘から、「これ（オモチャ）をサンタさんに頼みたい」と言って来たんです。

「信じてる…!?」

「うん(^^)、うん(^^)、そうか、そうか。まだまだ子供だなぁ。」

「じゃぁ、これをサンタさんに頼むかっ!!」と言いつつ、娘への最終確認です。

しかし、しばらくして「これも欲しい」と新しいオモチャを言って来ました。「あれ？　サンタさんにはこれを頼むんじゃなかったっけ？」と聞くと、「あぁ…前のはサンタさんにお願いして、これはお父さんにお願いするやつ」

「えーーーーーっ!?　( 一□一；)」

これって、「サンタ≠親」ってことぉ!?

いやいや、「サンタ＝親」と分かっているなら、そういうお願いの仕方って、小4にしてはえげつない手口。(◎_◎;)

こりゃぁ、さすがにと思い娘に聞きました。すると、「サンタさんって居らんやろ」と言ったんですっ!!

「おーーーーーっ!!　そっち!?　(>_<)」　その瞬間、子供ではなく、人の性を感じました。

「アハハ!!　そうやで、サンタはお父さんやで!!（もう隠すことはありません）　だから、プレゼントはどっちか１個な。」

結局、１個にしてくれましたが、選んだのは高い方…。

そういう娘に成長を感じつつ、「サンタクロース＋お父さん＝オッサンタ」になったオヤジでした。