「北斗の拳」伝承

私は、兄から「北斗の拳」全27巻を伝承された。

子供の頃、兄と一緒に読んでいたが、途中から少女マンガへ脱線してしまい全てを知らない。
大人になった今、改めて全巻を読んだ。
まさかこんなに泣ける話だったとは、知らなかった。また、ラオウって実は「優しい人」なんだ と分かって感動した。
大人になって読んでも、名作だと思う。

・・・ということで、号泣したところのみをまとめてみた。

 

<戦い編>

・ケンシロウ 対 サウザー
サウザーは、ケンシロウから「北斗有情猛翔破」を受け、最期にはお師さんのもとへ

・ラオウ 対 トキ
トキはラオウとの戦いで、剛力を得るため刹活孔を突き戦いに挑む。
ラオウが泣きながらトキへ「病をえず、柔の拳ならば俺に勝てたかもしれぬものを!!」

・ラオウ 対 ケンシロウ
ケンシロウが北斗神拳究極奥義「無想転生」を。背景には、戦いに敗れた男たちの姿が・・・

<セリフ編>

・ラオウがケンシロウへ
「み・・・見せてくれ。このラオウを倒した男の顔を」「見事だ 弟よ」

・北斗の軍を率いるバットとリン。ケンシロウとの再会で、ケンシロウがバットへ
「男の顔になったな」

・アインの死。娘のアスカが
「わたし泣かない。わたしが泣いたらパパ 眠れない」

 

あぁ・・・、良かった。・・・もう1回読もう・・・。

<番外編>
私には、姉と兄がいる。子供の頃は、各々「北斗の拳」にちなんだあだ名があった。

姉(ラオウ)・・・弟妹を支配する権力と腕力の持ち主
兄(ケンシロウ)・・・とても優しく、剛力の持ち主
私(リン)・・・兄と仲が良く、よく一緒に遊んだ

子供の頃の話題になると、未だに姉のことを「ラオウ」と呼んでしまう。

兄が中学生の時、姉との喧嘩から戦いへと発展した。そして私は、兄が姉を超える瞬間を
見届けた。・・・ストーリー通りである。

<最近の話>
姉は、兄が「北斗の拳」が大好きだったことを覚えていた。姉はある天文台で「北斗七星」のすぐ側で寄り添うように輝く星に、兄の名前を登録した。兄へのプレゼントだそうだ。
我が家のラオウも、実は優しい人だった。
その天文台へ行くと、望遠鏡で兄の名前が付いた星を見せてくれるらしい。
いつの日か、星になった兄を家族全員で見に行こうと思う。

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