時代が追い付いてくる?

営業担当のTです。
今年は梅雨明けが異常に早く、暑い季節が早くやってきました。

 

さて、先日、某通信事業者において大規模な通信障害が発生しましたが
プライベートで使用しているスマートフォンも影響を受けました。

この問題の中で「デュアルSIM」というものが
話題になったのをご存じでしょうか。

1台のスマホで2つのSIMが利用できる、というあれです。
物理的なSIMカードを2枚挿す場合や
eSIMというスマホに内蔵されているSIMと組み合わせて
回線の使い分けができます。
ただし、どのスマートフォンでも対応しているという訳ではなく、
iPhoneのeSIM搭載機種やAndroidスマートフォンの一部機種に限られます。

2回線とも違う事業者系統の回線を契約していると
一方が使えなくても一方が使えるといったことが可能になります。

 

昔、「ドッチーモ」という携帯回線とPHS回線の両方を利用できる
端末が売られていましたが、PHSのサービス終了とともに姿を消しました。

それとは違うPHS業者が似たようなものを出しており、
携帯電話とは別に使っていたことがあります。
(主に調べものとかで使っていた程度ですが)

具体的な機種名を出してしまうと
「HYBRID W-ZERO3」という機種で、Windows Mobile OSを搭載し
PHS回線(音声とデータ通信)のSIMカードと
携帯回線(3G FOMA回線、データ通信のみ)のSIMカードの2枚挿しができる
当時では画期的な機種でした。
2010年に発売されている端末だったので、
スマートフォンというものがその後世の中で広まっていったことを考えると
かなり先を行ってしまっていた端末だったのではないかと思っています。
今回デュアルSIMが話題にあがったことで、「そういえばあの時・・・」と思い出した次第です。

 

回線維持費は少々かかってしまいますが、
別々の回線を持っておくというのは今後スタンダードになっていくのでしょうか・・・
デュアルSIMが利用できるスマートフォンをお持ちの方は
一度検討してみてもよいかもしれません。

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