私の愛用しているスマホの話なのですが、プライベートではiPhoneを使ってます。
ちなみに第一世代のiPhone SEです。

大体5年くらい使っており、さすがにこれだけ長く使っていると色々と経年劣化による問題に遭遇します。
特に顕著なのがバッテリーです。
夏場はまだいいんですが、冬場はすぐにバッテリー切れになります。
夜フル充電して朝には1%なんてことはざらにあり、10度下回る環境下では充電すら拒絶されることもしばしば。
ひどい時はフル充電して散歩に持って行き、帰るころにはバッテリー切れ、充電しようにも充電拒絶、数時間は冬眠状態。なんてこともありました。

そんな不便な中でも唯一、機能している問題（？）もあります。
それは、新しいOSが利用可能となると端末の電波強度が極端に低下して、インターネット回線が利用できなくなる_※というものです。
※4G回線はダメでもwifiは遅いながらも使える場合が多く、wifi利用範囲内であれば、一応は支障なく使えます。

初めてこの症状を目にした時は、ついに寿命か・・と思ったものですが、OSアップデートにより、電波強度は復活し、普通に使えるようになりました。
それ以降、OSのアップデートが出る度にこの症状が発生し、今ではOSアップデートチェッカーとして機能（？）しています。

古い端末を使い続ける以上、経年劣化による様々な問題やシステムの脆弱性には気を付けなければならず、曲がりなりにも最新状態に保つことができるこの問題は、脆弱性への対応としては中々優秀です。
※使用者の都合を一切考慮しない点を除いては、ですが。

とはいえ、さすがにサポートが終了している機種をこのまま使い続けるのはよくはないので、来年には新しい機種に買い替えようかと検討しています。
※2022年9月にiOS16の対象から外れサポート終了したようです。（第一世代iPhone SE）