AIの進化について

2023年3月1日の当ブログ記事にて、別の社員が話題のAIチャットボット「Chat GPT」について紹介させていただきました。
上記記事は執筆時期として2月下旬でしたが、当記事執筆時期(3月下旬)では、この短い期間の間に以下の進化がありました。

◆Chat GPT 3.5 → 4.0のリリース
これにより、例えば模擬司法試験のスコアが、以下の通り劇的にアップしました。
GPT-3.5:テスト受験者の下位10%

GPT-4.0:テスト受験者の上位10%
このように回答の正確性が格段に上がりました!!

また、人を傷つけるような回答が結構あったのが、非常に少なくなりました!!
つまり、回答の安全性が上がったという事です。

そして、テキストでしか入力できなかったのが、画像での入力に対応しました!!
※ただし現時点では一般公開されていません。

◆Chat GPT 4.0がBingに組み込まれた
マイクロソフト社の検索エンジンであるBingにChat GPT 4.0ベースのAIが組み込まれました。
まだ、一般には順番待ち状態ではあるものの、検索エンジンという身近なツールに組み込まれる事により、より一般的なユーザーが当たり前に使用するようになる事が期待されます。

◆急にChat GPT等のAIが搭載されたアプリやサービスが増えた
スマホのアプリやWebページ上のサービスなどで、AIを利用したものが急激に増えてきました!!
これも、より一般的なユーザーが当たり前に使用するようになったという事です。

Chat GPT以外にも文章の作成・校正等が得意なAIや、画像や動画を生成するAIなど
多種多様なAI技術を使ったサービスが登場したりバージョンアップしたりしています。
これらの進化のスピードも驚くほど早い状態と言えるでしょう。

◆私見
・いずれこうなるだろうという推測はみんなしていたが、時代の流れが一気に来たという印象です。
(研究レベルではなく一般消費者にも手が届くレベルで)
・AIを使う企業と使わない企業で分かれ、活用できない企業は競争に負け、衰退する可能性があります。
・その後、使わない企業が淘汰されると、使う企業しか残らないのでAI対AIのような図式にもなるかも知れません。
・AIの可能性は無限大で、上手い活用方法を模索する事が大事ですが、まずはAIの発展がここまで来ているという事を認識して、我々個人や会社が何をすべきか考える事が重要かと思います。

◆Chat GPTに以下の質問をしてみました
質問

株式会社タダノシステムズが今後発展していくのに必要な事は何ですか?

回答

株式会社タダノシステムズが今後発展していくためには、以下のような事が必要です:

技術力の向上: タダノシステムズは、クレーンやその他のリフティング機器を製造しています。
市場の競争が激化する中、製品の性能や品質を維持しつつ、より優れた技術力を持つ必要があります。
そのために、研究開発や技術革新に注力することが必要です。

グローバル展開: タダノシステムズは、日本国内だけでなく、アジアを中心に海外展開をしています。
しかし、グローバルな競争環境がますます激化している中、海外市場での競争力を高めるために、現地調査や販売戦略の見直しなど、積極的な取り組みが必要です。

人材の育成: タダノシステムズは、高い技術力を持つエンジニアや技術者が多数在籍しています。
今後の成長に向けては、若手の育成や、多様な分野での人材の確保が必要です。また、グローバル展開に伴い、外国籍社員の採用や育成にも力を入れる必要があります。

環境貢献の取り組み: 現在、環境問題がますます重要視されています。タダノシステムズも、環境負荷を抑えた製品の開発や、CO2排出量の削減に向けた取り組みを積極的に進める必要があります。

顧客ニーズの把握: タダノシステムズが今後も成長し続けるためには、顧客のニーズを正確に把握し、それに合わせた製品やサービスを提供することが必要です。そのためには、市場調査や顧客とのコミュニケーションを重視し、常に改善を続ける姿勢が求められます。

 

・・・どうやらタダノ本社と勘違いされているようですね。
(子会社であるタダノシステムズとしては認知されていない)
今後、AIにも認知されるように頑張りたいと思います。

 

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