弊社ブログをご覧いただき、ありがとうございます。4度目の投稿、総務GのNです。

昨夏、長年住み慣れた高松市から三木町へ引っ越しました。

年を取ってから購入した終の棲家となる家は、団地の北の端。水田や休耕田が目前に広がり、自然豊かな環境にあります。

引っ越してすぐの頃は、本当に6月かと思うほど一日中鶯の声が聞こえ、やがて蝉の声から虫の声へと変わり、寒い間は静寂の世界。

草刈り後に地中から出てくる虫を捜しに鷺がやって来たり、今年は珍しく雉の姿を見たりと、思いがけない出会いも。

（余談ですが、雉って本当に「ケーン、ケーン」と鳴くのですね。）

住み始めて早や1年半、穏やかな日々を過ごしています。

さて。

我々夫婦二人もさることながら、我が家の愛犬も高齢で、2007年7月生まれの16歳。人間の年齢では、80歳を優に超えています。

腰椎ヘルニアを患って とても苦しい思いをしたり、飼い主の勉強不足で 小さいうちに避妊手術を受けさせていなかったせいで、乳腺腫瘍の手術を何度も受けることになったりと、心配なこともありましたが、今日も愛らしい姿を見せてくれています。

ミニチュアダックスのバニラは、目が殆ど見えず、耳もあまり聞こえていません。

引っ越し直後は、ちょっと目を離した隙に 玄関の上がり框や勝手口の段差から落ち、打撲を負ったことも。（よく見えない上に慣れない家、殆ど前を見ていなかったようです）

それでも少しずつ新しい家に慣れ、最近はLDKの散歩が日課。その目でよくそれだけ歩き回れるものだと感心するほど、およそ15mのコースを何周もするので、両膝が人工関節の私よりもずっと元気なのでは？と思います。

ところが最近、トイレ以外の場所に水たまりを作ったり、こんもりと小さな山を隆起させたりすることが多くなりました。

床の上のみならず、時々段通の上にも・・・(;´Д｀)

しゃがんだと思うと、あっという間に用を足してくれるものですから、シートもティッシュも間に合わず、犯行後のお掃除に精を出すしかありません。

気がつかずに踏んでしまったりした時は、それこそ大騒ぎ。数か月前に購入したものの、　あまり使っていなかったリンサークリーナーが、今では大活躍しています。

定年まであと一年。出社の日は、できれば粗相をしないでいい子でお留守番してね、と、勝手なことを言いながらも、できるだけ長生きしてほしいと願う毎日。

眠っていると思って他の部屋にいると、いつの間にか目を覚まし、ドアをカリカリ、私も入れてと追いかけてくる、成人して十数年の息子二人の母親の私にとっては、唯一の大切な娘です。

･･･かなり年上の娘ですが･･･(*´艸`)