先日、知人が釣り船を始めたということで、久しぶりに釣りへ行きました。

6：30出港。

泳がせ釣りということで、まずはエサとなる『コノシロ』を釣ります。

エサといっても20cm以上ある人間が食べてもおいしそうなコノシロで、こいつは面白いように釣れました。

3人で30匹ぐらい釣ったところで、本命の泳がせ釣りのポイントへ移動しました。

コノシロを『鼻掛け』し、底まで糸を垂らします。

ひたすら待つ釣りとのことで、ひたすら待っていましたが、コノシロの『頑張り』のあたり

があるだけで、一向に本命のあたりがありません。

周りの船を見ても釣れている様子がないので、他のポイントをいろいろと回ってくれたのですが、やっぱりあたり無し。

「ぼうず」の気配が色濃く漂ってきたお昼前、来ました！

PEラインがするすると伸びていくではありませんか！

「しっかりエサを飲まさんといかんで」と言われていたのでしばらく待って合わせました。

・・・が、残念ながらあたりがスポっと抜けてしまいました。

「合わすのが早すぎたからエサを吐き出したんやろ」とのことでした。

結局、半日の予定だったところを、3時過ぎまで粘ってくれたのですが、最後の最後にベテランの方が

メジロを1匹釣りあげて納竿となりました。

その方はあたりが来ても、動じることなく十分にラインを出し切った後に合わせていました。

・・・・・・・

ということで、釣果はエサのコノシロだけとなりました。

高いコノシロとなったわけですが、塩焼きと、酢漬けにしておいしく頂きました。

ブリの刺身を期待していた家族にも好評でよかったです．．．。

今度行く機会があれば、じっくり待って『ブリ』を釣りあげようと思います。

メジロ