再びの光景
先日、野球のプレミア12で日本が優勝で締めくくりました。
侍ジャパン、おめでとうございます!
手に汗握る展開で、TVの前でハラハラされた方もいたのではないでしょうか。
今年のプロ野球の日程は、これで全日程終了しました。
私もプロ野球をたまに観戦しに行きますが、今年特に印象に残った試合をここで書きます。
今年のお盆休み、友人と予定が合ったので、東京観光に出かけることにしました。
その観光の中に神宮のヤクルト対DeNAの試合を観戦しに行く予定を計画。
その友人がDeNAファンなので、その試合を観に行くことにしましたが、私は他球団ファンのため、ほぼ野次馬気分・軽い気持ちで観戦しに行きました。
その友人とは、3年前の坊ちゃんスタジアムでの同カードの試合(その試合はDeNAが4 – 5でサヨナラ負け)を一緒に見に行っていたので、友人はリベンジマッチと意気込んでいました。
バックネット裏の2階席に座り、ふと球場を見渡すと近くて見易い。
神宮での観戦は初めてでしたが、2階席にも関わらずこの見易さは正直うらやましかったです。
友人はDeNAのユニフォームに身をつつみ、私は暢気に神宮のカレーを頬張りながら観戦。
試合は、両者譲らず2 – 2の同点のまま9回表 ファースト村上選手の判断ミスと筒香選手のタイムリーでDeNAが2点リード。
試合も終盤、これでほぼ試合が決まった雰囲気が漂ってきましたが、
友人「これでも気が抜けん…」
恐らく友人の脳裏には、3年前のヤクルト中村選手のサヨナラタイムリーがよぎっていたのでしょう。
左中間に伸びた打球と、その後のスワローズファンの東京音頭と多数の傘の光景を目の当たりにしていたので気が気でない様子。
私は隣で「まぁまぁ」と元気づけていたのですが、
9回裏 先頭打者のバレンティン選手がホームランを放ち、たちまち1点差に詰め寄られる。
次の打者、雄平選手はバウンドの高い打球で内野安打に。
一発が出ればサヨナラの場面で、バッター村上選手
私「あれ?3年前も守備でミスした西浦選手に同点タイムリーが出て、汚名返上されたような?」
友人「それを言うな!」
その直後でした、初球を叩いた村上選手の打球がグングンと伸びてスタンドイン。
喜びに沸くスワローズファンと隣で頭を抱える友人。
試合は、4 – 5でヤクルトのサヨナラ勝ち。
しかも村上選手のホームランは、「逆転サヨナラホームラン」の最年少記録を更新するおまけつき。
奇しくも3年前に観戦した試合も同じスコアで4 – 5のヤクルトのサヨナラ勝ち。
しかも2点リードの最終回にクローザーの山崎選手が打たれてるといった展開もまったく同じ。
再びの光景を目の前にして友人も最初は呆然としていましたが、最後は「前回とまったく一緒の負け方」と笑っていました。
皆さんも、近くで興味のあるスポーツの試合があったら観戦しに行ってはいかがでしょうか。
このような奇妙な縁?や想定外な展開に出くわすかもしれません。
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