東野圭吾

そこそこの読書家で、特にミステリー小説をよく読みます。
「あの本が…」とか「あの作家が…」など話すにあたり、名うてのミステリー作家である
東野圭吾を外すわけにはいかない、と思い以下話します。

個人的に東野圭吾の作品で好きなところは、「それとなく漂う理系の香り」です。
工学部の出身で技術者として働いていた、という経歴がたぶん関係しているようで
ガリレオシリーズ・プラチナデータ・危険なビーナスなどの彼の作品に触れてなければ
知り得なかった数学の用語や定理などがしばしば出てきます。
その用語や定理は、理系だけど理系科目の勉強が出来ない「エセ理系」である僕の、
知識欲や満たされない思いを密かに満たしています。

そして、そういった難解な言葉が出てくるにも関わらず、話はとても分かりやすいです。
ありがちな、「あれ、どんな話やったっけ」となってページを少し戻す、といったことは
ほとんどありません。

東野圭吾の多くの作品は映像化されています。ただ僕は、「映画は映画、ドラマはドラマ、
小説は小説」という考えです。
作中の表現などに思いを巡らせるといった、小説特有の魅力もあるので、書籍で作品に
触れるのはとても面白いと思います。

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