まさかの当日キャンセル??

皆様、こんにちは。

初めてのブログで、甲状腺機能亢進症について長々と書いたNです。(^^;;
最後まで読んでくださった方、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
2回目はそれよりは少し短いので、よろしければどうぞ。

さて。
当初の予定では、今頃は医大(または、退院後、かかりつけの整形外科)で、左膝の人工関節全置換術後のリハビリに励んでいるはずでした。
(右膝は一昨年10月に手術済み)

8月8日、キャリーケース大・中二つとトートバッグ(途中で家族に届けてもらわずに済むように)を携え、入院受付を済ませて病棟に行くと、
「先に外来に行ってください。」
という、意外な言葉。
病棟では荷物を預かれないと言われて玄関まで戻り、その時はまだ一緒にいた主人にカートに積んでもらって、いざ整形外科外来へ。(主人は用事で次の場所へ)

しばらく待った後、呼ばれて診察室に入ると、主治医から開口一番、
「甲状腺の数値が高かったんやねぇ。」
と言われました。

実は、昨年のアイソトープ治療後、甲状腺ホルモンの数値が下がり過ぎたため一時的に分泌を促進する薬を飲んでおり、段階的に減らしていく中、間違えて多めに飲むというミスをやらかしていました。(このことが判明するまで、内科の主治医に大変心配をかけてしまいました。)
手術を無事に受けられるよう調整中でしたが、少しだけ上限値を超えた数値が、麻酔科で問題になったようです。
「甲状腺クリーゼ(脚注)にならないとも限らないし、何かあったら困る」と、手術に待ったがかかったとのことでした。

「僕は見送った方が良いと思うんだけど、どうしますか?」
と聞かれ、
「病気が見つかった頃に比べたら誤差範囲内じゃん。平気、平気!」
・・・などとは決して言えず、
「先生にお任せします。」
と答えたところ、即、入院延期が決定しました。
実のところ、週に3回しかお風呂に入れないのは辛い、もっと先にすればよかった、と後悔していたこともあり、ラッキー!と思ってしまいました。(暑い中入院中だった方々、ごめんなさい)

次の受診日までの薬を処方する必要があるからと、その後内科へ。
するとなんと、コンピューター上は入院中になっているため院外処方ができず、院内薬局で受け取ることになりました。(それも、ちょっとした手違いで、二度、院内薬局へ)
結局、薬を受け取ったのは、入院受付をした3時間後でした。

重いカートを押してあちこち歩き回り、かねてからの肩と腰の痛みが倍増、しばらくの間悩まされました。
今後、入院延期は、荷物を持って病棟に行く前にお願いしたいものです。
・・・といっても、こんなことはもう二度とないでしょうね(笑)

皆様、薬の飲み誤りには、くれぐれもご注意ください。
(そんなん、あんたくらいでしょ!と突っ込まれそうですが)

・・・そして結局、今回もまた長くなり、(重ね重ね申し訳ございません)続編は次回以降に持ち越されます・・・



注)甲状腺クリーゼ
激しい甲状腺中毒症(血中甲状腺ホルモン濃度が高い病態)と全身状態の悪化により、高熱、循環不全、ショック、意識障害などを来して生命の危険を伴う病態となること。甲状腺中毒症で未治療あるいは甲状腺ホルモンのコントロールが不良な状態の時、感染や手術などの強いストレスが加わることで発症する。
 参照元

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